5月に実施した「2021 エデルマン・トラストバロメーター 中間レポート(5月版):トラウマを抱えた世界」の調査結果によると、「自分の勤務先」が依然として最も信頼されている組織であり、従業員はその自分の勤務先が発信する情報を最も信頼しており、「従業員」が初めて、長期的な成功を収める上で企業にとって最も重要なステークホルダーになったことが明らかになりました。

こうした状況を背景に、最新のレポート「2021 エデルマン・トラストバロメーター スペシャルレポート:『ビリーフ・ドリブン』な従業員」によると、従業員の過半数が、個人的信念に基づいて仕事を選んだり、辞めたり、避けたり、検討したりしていることが分かっています。パンデミックは労働者の価値観を劇的に変え、より高い賃金はもはや、より長く、より懸命に働くための十分なインセンティブではなくなりました。また、個人のエンパワーメントと社会的影響がキャリアアップと同等に重要視されており、雇用主に対するハードルも上がっています。従業員は消費者と同じように信念に基づいて、会社を選んだり、会社にとどまったりしており、今では、企業戦略の策定と方向性に対しても発言権を求めているのです。

調査結果の詳細は下記をご覧ください。