エデルマン・ジャパンとグロービスは、11月19日(土)に「日本における信頼はなぜ低いのか?変革に必要なものとは」をテーマにCEO二人による対談セミナーを開催いたします。本セミナーは、グロービス経営大学院東京校とオンラインのハイブリッド形式での開催となります。
日本は、性能や安定性、礼節を重んじる国として世界的に広く認められています。世界第3位の経済大国であり、教育や公衆衛生においてもトップクラスにあり、国民に対しても質の高い生活を提供しています。しかしながら、エデルマンが実施する国民の自国に対する信頼度ランキングにおいては、日本は調査対象国の中で2番目に低い位置を維持し続けており、日本人は自国の企業、政府、メディア、NGOに対して不信感を抱いていることが明らかになっています。
ではなぜ、日本における信頼はこれほどまでに低いのでしょうか?さまざまなことにおいて世界的に認められている日本にとって、これは何を意味するのでしょうか?エデルマンが示唆するように、もし「信頼」が究極の通貨であるならば、どのようにしてリーダーや組織は日本で、そして海外において「ジャパン・ブランド」に対する信頼を獲得することができるのでしょうか?
本セミナーでは、3年ぶりに来日するリチャード・エデルマンが、同社の信頼度調査「エデルマン・トラストバロメーター」の調査結果を発表した後、グロービス代表 堀義人氏と共に、日本における信頼の謎を解き明かすべく、活発なディスカッションを繰り広げます。質疑応答のお時間もございますので、深い専門性と多様な視点を持つ2人のCEOの議論に是非ご参加ください。
【セミナー詳細】
日時:2022年11月19日(土) 14:00-15:30
会場:Zoomウェビナー および グロービス経営大学院 東京校 1F グロービスホール(アクセス)
こちらのリンクよりお申し込みください。
言語:英語
参加費:無料
【スケジュール】
14:00 講演 「エデルマン・トラストバロメーター」調査結果発表
エデルマンCEO リチャード・エデルマン
14:25 リチャード・エデルマンと堀義人氏によるディスカッション
15:05 質疑応答
15:25 閉会の挨拶
15:30 終了
モデレーターはグロービス代表 堀義人氏が務めます。
【登壇者略歴】
グロービス経営大学院 学長
グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー 堀義人
京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。
住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。若手起業家が集うYEO(Young Entrepreneur’s Organization 現EO)日本初代会長、YEOアジア初代代表、世界経済フォーラム(WEF)が選んだNew Asian Leaders日本代表、世界の成長企業(GCC)の共同議長、米国ハーバード大学経営大学院アルムナイ・ボード(卒業生理事)、米国ウィルソンセンターのグローバルアドバイザリーカウンシル等を歴任。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設し、現在一般社団法人G1の代表理事を務め、日本のビジョンである「100の行動」を執筆する。2011年3月大震災後に復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げる。現在一般財団法人KIBOWの代表理事を務め、KIBOW社会的インパクトファンドを組成・運営している。2016年に水戸ど真ん中再生プロジェクトを始動。同年4月に茨城ロボッツ、2019年11月に茨城放送の取締役兼オーナーに就任。他には、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ理事、いばらき大使、水戸大使等歴任。5男の父親で、水泳のジャパン・マスターズに毎年出場している。
著書に、『創造と変革の志士たちへ』(PHP研究所)、『吾人(ごじん)の任務』 (東洋経済新報社)、『新装版 人生の座標軸 「起業家」の成功方程式』(東洋経済新報社)、『日本を動かす 100の行動』(共著、PHP研究所)、『創造と変革の技法』(東洋経済新報社)等がある。
エデルマンCEO リチャード・エデルマン
リチャード・エデルマンは、グローバル・コミュニケーション・ファームであるエデルマンのCEOであり、同社の持株会社であるダニエル・J・エデルマン・ホールディングスの会長を務めています。1952年、彼の父であるダンによって設立され、今年で70周年を迎えるエデルマンは、変わることなく非上場のファミリー企業であり続け、現在では28カ国66拠点で6,000人以上の従業員を抱えています。
現在、CEOとして26年目を迎え、マーケティング・サービス業界で最も長く在職しているエージェンシーのリーダーの一人です。リチャードはマーケティングとレピュテーション・マネジメントの分野で豊富な経験を持ち、大手企業、NGO、ファミリービジネスなどの業務をリードしてきました。また、定期的に行っている独自の信頼度調査エデルマン・トラストバロメーターを創出し、企業、政府、メディア、NGOにおける信頼に関する第一人者でもあります。今年で22年目を迎えるエデルマン・トラストバロメーターは、信頼に関するメジャーな調査として世界的に広く知られています。
リチャードは、Chief Executives for Corporate Purpose (CECP)、Atlantic Council、National Committee on U.S. China Relationsの理事も務めています。1976年にハーバード・カレッジで文学士号を、そして1978年にハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得しました。