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デジタル時代にこそ重要なストーリー

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PR 会社は、クライアント企業の製品やサービスなどの情報を発信し、関係者や一般消費者に伝えていくことが求められます。インターネット全盛の今では、SNSを使った情報発信など、デジタルを使ったPRが盛んにおこなわれ、様々な情報の発信方法が存在しています。

20年数年前、私の学生時代にはこんな時代が来るとは想像もしてませんでした。

1990年半ば、私は雑誌のライターをやり始めました。そのころ、パソコンは一部の家庭にしかなく、せいぜいあったのはワープロ程度。初めてライターの仕事をやり始めた時には、原稿用紙にシャーペンで原稿を書いて編集部の担当編集に直接持っていく、というアナログな作業をしていました。そのころでもさすがに手書き原稿は時代遅れになっていたので、すぐにワープロでの原稿作成作業になりましたが、それでも編集部への入稿には「フロッピーディスク」を使っていました。

平成生まれのフレッシュな方々は、フロッピーディスクって何?という人もいるのではないでしょうか。今でいうUSBメモリのような記憶媒体ですが、容量もたった1メガ程度しかないという磁気ディスクです。容量が1メガ程度の記憶媒体なんて、今では考えられません。iPhone で撮った画像ですら1枚保存できるかどうか…という貧弱さです。でもそれ、とってもありがたく、当たり前のように大活用していました。

そのころ、インターネットは黎明期でした。ワープロから卒業してインターネットを活用しようと思った私は、原稿代を握りしめてMacを購入、早速インターネットに接続しました。このころは、インターネットと言っても、¥ネットの前進的な「パソコン通信」というデータ通信システムを併用しているような状況で、Webサイトなどもあまりなかったように記憶しています。検索エンジンで検索したところで、あまり思うような結果を得ることなどできませんでした。

今では、インターネットの世界には、現実世界で接するよりもはるかに多い情報があふれています。検索するだけでコンテンツが数万件とヒットするような時代です。そんな中、多くの人にリーチするような情報、興味を持ってみてもらえるような情報を発信することはとても重要であり、とても難しくもあります。Webメディア、SNS、動画サイトなど、様々なチャンネルを使いわけながら、興味を持ってもらうコンテンツを開発必要があります。

情報を伝えたいクライアント企業やブランド、商品やサービスの内容を、機械的にそのまま伝えるのではなく、そこに人々が興味を持つようなストーリーを作り出して一つのコンテンツとして作り出し、発信していく。あふれるほどのコンテンツに、だれもが気軽に接することができるようになった今だからこそ、「ストーリー開発」は重要なファクターであり、今、私たちPR会社に求められていることでもあるのです。

ブランドのストーリーを掘り起し、興味を惹きつけるようなストーリーを作るということは、簡単なことではありませんが、とても面白い仕事です。こんな仕事に興味がある人は、ぜひPR会社を転職先に考えてみてはいかがでしょうか?

エデルマン・ジャパン コンシューマー・グループリーダー / コンテンツマネージャー 岩崎 桂

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